札幌市内でネズミの被害に悩んでいる方に向けて、信頼できるネズミ駆除業者の情報と選び方のポイントをまとめました。屋根裏からカサカサという音がする、キッチンにかじられた跡がある……そんな兆候があったら、早めにプロへ相談することが大切です。
北海道は冬の寒さが厳しいため、ネズミが暖かい室内に侵入しやすい地域でもあります。この記事では、札幌エリアで対応可能な駆除業者の特徴や費用感、依頼時に確認すべきポイントを詳しく紹介します。

札幌のネズミ被害の特徴と放置するリスク
寒冷地ならではのネズミ被害
札幌市をはじめとする北海道エリアでは、冬季にネズミが暖を求めて建物内に侵入するケースが多いことが特徴です。特にドブネズミやクマネズミは、わずか1.5cm程度の隙間からでも侵入が可能とされています。
木造住宅はもちろん、鉄筋コンクリートのマンションでも配管や換気口から侵入するため、建物の種類に関係なく被害が発生します。
ネズミを放置するとどうなる?
ネズミ被害を放置すると、以下のような深刻な問題につながる可能性があります。
- 電気配線をかじることで漏電や火災のリスクが高まる
- 糞尿による悪臭や衛生環境の悪化
- サルモネラ菌やレプトスピラ菌などの感染症リスク
- 断熱材をかじられることによる建物の保温性能の低下
- 繁殖力が強く、放置すると急速に増える
ネズミは1回の出産で6〜10匹の子ネズミを産み、年に5〜6回出産するとされています。被害に気づいたら、できるだけ早く専門業者に相談することが重要です。
札幌で依頼できるネズミ駆除業者
札幌エリアで対応可能な代表的なネズミ駆除業者を紹介します。いずれも実績のある業者ですが、実際の料金や対応範囲は物件の状況によって変わるため、必ず事前に現地調査と見積もりを依頼してから判断しましょう。
ねずみ110番
| 運営会社 | シェアリングテクノロジー株式会社(東証上場) |
|---|---|
| 対応エリア | 札幌市全域を含む全国対応 |
| 受付時間 | 24時間365日 |
| 料金目安 | 14,300円(税込)〜 |
| 特徴 | 上場企業が運営する全国ネットワーク。現地調査・見積もり無料。施工後1年間の再発保証付き |
ねずみ110番は全国展開の害獣駆除サービスで、グループ全体で累計210万件以上の相談実績を持っています。加盟店には防除作業監督者やペストコントロール技術者などの有資格者も在籍しており、見積もり後の追加料金が発生しない明朗会計が特徴です。
札幌サニター
| 所在地 | 北海道札幌市東区中沼西3条2丁目1番15号 |
|---|---|
| 電話番号 | 011-791-9770 |
| 対応エリア | 札幌市を中心とした北海道エリア |
| 特徴 | 地域密着型の害虫・害獣駆除業者。ネズミの生態に詳しいスタッフが在籍 |
札幌サニターは地元密着で長年営業してきた実績があり、北海道特有のネズミ被害に精通しています。現地の状況に合わせたきめ細かい提案が好評です。
北海道防疫サービス
| 所在地 | 北海道札幌市西区発寒9条10丁目1-7 |
|---|---|
| 電話番号 | 011-671-0181 |
| 対応エリア | 札幌市・近郊エリア |
| 特徴 | 害虫・害獣の防除を専門に手がける老舗業者 |
北海道防疫サービスは、害虫・害獣の防除を長年手がけてきた専門業者です。駆除だけでなく、再発防止のための環境整備にも力を入れています。
株式会社都市環境衛生センター
| 設立 | 1975年 |
|---|---|
| 対応エリア | 札幌市を中心とした北海道全域 |
| 公式サイト | https://www.pco-toshikankyo.net/ |
| 特徴 | 1975年創立の老舗。50年以上の実績を持ち、公共施設の防除にも対応 |
1975年に設立された老舗業者で、半世紀にわたる豊富な経験を持っています。官公庁や商業施設からの依頼実績もあり、信頼性の高い業者です。

札幌のネズミ駆除にかかる費用の目安
ネズミ駆除の費用は、建物の構造や被害の程度、駆除方法によって大きく変動します。あくまで目安として参考にしてください。
| 建物タイプ | 費用目安(税込) | 補足 |
|---|---|---|
| 一般的な戸建て | 30,000〜150,000円程度 | 被害の範囲や侵入口の数で変動 |
| マンション・アパート | 20,000〜80,000円程度 | 部屋の広さや階数により異なる |
| 店舗・飲食店 | 50,000〜200,000円程度 | 定期的な駆除契約の場合は別途 |
札幌市ではネズミ駆除に対する自治体の補助金制度は確認されていません(情報は変更される可能性があるため、最新情報は札幌市の公式サイトでご確認ください)。費用を抑えたい場合は、複数の業者から無料見積もりを取って比較することが有効です。
ネズミ駆除業者を選ぶときのチェックポイント
ネズミ駆除業者を選ぶ際は、以下の5点を確認しましょう。
- 現地調査と見積もりが無料か:事前に建物の状況を確認してもらい、正確な見積もりを出してくれる業者を選びましょう
- 追加料金の有無:見積もり後に追加費用が発生しない「明朗会計」の業者かどうかを確認します
- 再発保証の内容:施工後にネズミが再発した場合の保証期間と対応内容をチェックしましょう
- 資格や協会への加盟:ペストコントロール技術者や防除作業監督者などの資格保有、業界団体への加盟は信頼性の目安になります
- 口コミや実績:施工実績の件数や利用者の口コミを参考にしましょう
ネズミ駆除業者の選び方についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

自分でできるネズミ対策と限界
市販グッズでの応急処置
業者に依頼する前に、市販のネズミ対策グッズで応急処置を行うことも可能です。粘着シートやネズミ用忌避剤、超音波装置などがホームセンターで購入できます。
ただし、市販グッズで対応できるのは軽度な被害に限られます。すでに屋根裏に巣を作られている場合や、複数箇所から侵入されている場合は、根本的な解決が難しいためプロへの依頼を検討しましょう。
プロに頼むべきケース
以下のような状況に当てはまる場合は、自力での対処は難しいため専門業者への依頼をおすすめします。
- 屋根裏や壁の中から頻繁に物音がする
- ネズミの糞を複数の場所で発見した
- 電気配線や食品がかじられた形跡がある
- 粘着シートを設置しても捕獲できない
- 過去に自分で対処したが再発した
ネズミの駆除方法について全般的に知りたい方は、以下の記事でまとめています。

駆除の流れ|依頼から施工完了まで
一般的なネズミ駆除の流れは以下の通りです。
| ステップ | 内容 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 1. 問い合わせ | 電話やWebフォームで相談・見積もり依頼 | 当日〜翌日 |
| 2. 現地調査 | 建物の構造、侵入口、被害状況を確認 | 30分〜1時間程度 |
| 3. 見積もり提示 | 調査結果に基づいた料金と施工プランを提示 | 調査後即日〜数日 |
| 4. 施工 | 粘着トラップの設置、忌避剤の散布、侵入口の封鎖など | 2〜4時間程度 |
| 5. 経過確認 | トラップの回収、再発の有無を確認 | 施工後1〜2週間 |
| 6. アフターフォロー | 保証期間内の再発時は無償対応 | 保証期間による |

札幌でのネズミ駆除に関するよくある質問
Q. 冬場はネズミ駆除の依頼が多いですか?
はい。札幌を含む北海道エリアでは、秋から冬にかけてネズミが暖かい建物内に侵入するため、10月〜翌3月頃に相談件数が増える傾向があります。被害が本格化する前の秋口に予防的な点検を依頼するのも有効な手段です。
Q. マンションでもネズミは出ますか?
マンションでもネズミが出ることはあります。特に1階や地下に飲食店が入っているビル、築年数が古い建物では配管や隙間からの侵入が確認されています。管理組合を通じて建物全体での対策を検討することも大切です。
Q. ネズミ駆除にかかる期間はどのくらいですか?
一般的には初回の施工から経過観察まで含めて2週間〜1ヶ月程度が目安です。ただし被害の程度によっては複数回の施工が必要になることもあります。詳しいスケジュールは業者の現地調査後に確認しましょう。
Q. 駆除後にまたネズミが出たらどうすればいいですか?
再発保証が付いている業者であれば、保証期間内は無償で対応してもらえます。業者を選ぶ際は、再発保証の期間と内容をしっかり確認しておくことが大切です。
💡 ネズミと同時にゴキブリの被害が出ているケースも少なくありません。札幌でも暖房の効いた室内ではゴキブリが発生することがあるため、駆除グッズを備えておくと安心です。

ネズミの種類別の特徴と駆除のポイント
札幌で被害が多いネズミの種類ごとに、駆除のポイントを解説します。
ドブネズミの特徴と対策
ドブネズミは体長20〜25cm程度で、太い体と短い尾が特徴です。下水道や地下から侵入してくることが多く、特に飲食店の周辺エリアで被害が目立ちます。泳ぎが得意で、排水管を通って侵入することもあります。
ドブネズミの駆除には、侵入口の特定と封鎖が最も重要です。配管周りの隙間にスチールウールを詰めたり、パテで塞いだりする方法が効果的です。また、粘着シートは地面や床面に設置するのが基本で、壁際に沿って配置すると捕獲率が上がります。
クマネズミの特徴と対策
クマネズミは体長15〜20cm程度で、大きな耳と体より長い尾が特徴です。高い場所を好み、天井裏や屋根裏に巣を作る傾向があります。垂直方向の移動が得意で、配管やダクトを伝って建物内を自在に移動します。
クマネズミは警戒心が非常に強く、同じ場所に設置した粘着シートを避けるようになることもあります。駆除が難しい場合は、プロの業者に任せることをおすすめします。
ハツカネズミの特徴と対策
ハツカネズミは体長5〜10cm程度と小型で、5mm程度の隙間からでも侵入できる厄介な種類です。郊外の農業地帯や住宅地で食品庫や物置に侵入するケースが見られます。北海道の農村部では穀物倉庫への被害も報告されています。
ハツカネズミは体が小さいため、わずかな隙間も見逃さずに封鎖することが重要です。特にドアの下の隙間や、基礎と壁の接合部分は要注意です。
ネズミ被害を予防するための日常的な習慣
駆除業者による施工後も、日常的な予防対策を続けることで再発リスクを大幅に減らすことができます。
食品管理の徹底
- 食品は密閉容器に保管し、ビニール袋のまま放置しない
- ペットフードも夜間は密閉容器にしまう
- 生ゴミは蓋付きのゴミ箱に入れ、こまめに処分する
- 調理後のキッチンは水滴や食べカスを残さず清掃する
建物の定期点検
- 半年に1回程度、建物外周の隙間や穴をチェックする
- 換気口やエアコン配管周りにほころびがないか確認する
- 天井裏や床下の点検口があれば、定期的に確認する
- ネズミの糞や足跡(ラットサイン)がないか注意する
外部環境の整備
- 庭やベランダに不用品を放置しない
- 壁際に物を密着させて置かない(ネズミの通路になる)
- 排水溝やU字溝の周りを清潔に保つ
- 植木鉢やプランターの下も定期的にチェックする

💡 ネズミの駆除が完了した後も、家に出るさまざまな害虫への備えは欠かせません。害虫の種類ごとに対策グッズをまとめていますので、日頃の予防にお役立てください。

札幌市の害虫・害獣に関する相談窓口
ネズミ被害で困った場合は、以下の相談先も活用できます。
- 札幌市保健所:衛生に関する相談を受け付けています(札幌市保健所公式サイト)
- 北海道ペストコントロール協会:害虫・害獣駆除業者の紹介を行っています(北海道ペストコントロール協会)
自治体の窓口に相談すると、信頼できる業者の情報を得られることがあります。悪質な業者のトラブルを避けるためにも、公的な窓口を活用しましょう。
まとめ
札幌でネズミ駆除を依頼する際は、地元密着型の業者と全国展開の大手サービスの両方を比較検討するのがポイントです。
費用は建物の状況や被害の程度によって異なりますが、30,000〜150,000円程度が一般的な目安です。複数社から見積もりを取り、料金・保証内容・対応力を比較した上で判断しましょう。
ネズミの被害は放置するほど深刻化し、駆除費用も膨らんでしまいます。少しでも異変を感じたら、早めにプロに相談することをおすすめします。

ネズミ駆除の方法や費用について、さらに詳しい情報は以下の記事も参考にしてください。

屋根裏から音がする場合の対処法については、こちらの記事が参考になります。



