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害虫の種類一覧と見分け方!特徴から特定できる方法

害虫駆除

「家に虫が出たけど、何の虫かわからない」「見たことのない虫が大量発生して困っている」――こんな経験はありませんか。

害虫駆除の第一歩は、まず「何の虫なのか」を特定することです。ゴキブリとシロアリでは駆除方法がまったく異なりますし、ダニとノミでも対策のアプローチは変わってきます。種類を間違えたまま対処してしまうと、時間とお金を無駄にしてしまうこともあります。

この記事では、家庭に出やすい害虫を「這う系」「飛ぶ系」「刺す系」「寄生系」の4カテゴリに分類し、写真がなくても特定できるよう、それぞれの見分けポイントを詳しく解説していきます。

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這う系の害虫

まずは床や壁を移動する「這う系」の害虫から見ていきましょう。このカテゴリには、家庭で最も出現頻度の高い害虫が含まれています。

ゴキブリ

日本の家庭で最も嫌われている害虫がゴキブリです。体長1~4cm、茶色から黒色の楕円形で平たい体、長い触角を持ち、素早く走り回ります。夜行性で水回りに多く出現し、糞は1mm程度の黒い粒状です。

家庭で見られるゴキブリは主に2種類です。クロゴキブリは黒くて大きいタイプで、屋外から侵入してくることが多いです。チャバネゴキブリは小型で茶色く、飲食店やマンションに多く見られ、繁殖力が非常に強いのが特徴です。

シロアリ

体長5~7mm、白から乳白色のずんぐりとした体型が特徴です。名前に「アリ」とついていますが、実はアリとは別の分類の昆虫です。アリとの最大の違いは「胴体にくびれがない」ことです。

羽アリの時期(春~初夏)に大量発生して発見されるケースが多く、木材を食べるため床下や壁の中に棲んでいます。シロアリを見つけたら放置は絶対にNGです。建物の構造部分を侵食し、深刻な被害につながる可能性があります。

アリ

体長1~10mm、黒から赤褐色で、胴体にくびれがあるのがシロアリとの大きな区別ポイントです。列を作って移動する習性があります。家の中に侵入してくるのは主にイエヒメアリやルリアリで、食べ物を求めてキッチンに出現することが多いです。

ムカデ

体長5~15cm、赤褐色から暗褐色で、多数の脚(15対以上)を持ち、素早く動き回ります。噛まれると激しい痛みがあるため注意が必要です。湿った場所を好み、特に梅雨時期に家に侵入してくることが多いです。

ヤスデ

ムカデとよく間違えられますが、ヤスデは動きが遅く、丸くなる習性があります。体節ごとに2対の脚があるのに対し、ムカデは1対です。人を噛むことはありませんが、体液に独特の臭いがあるため、素手では触らない方がよいでしょう。大量発生することがあるのも特徴的です。

ナビ助
ナビ助
ムカデとヤスデは見た目が似てるけど、動きの速さで見分けられるよ。素早く動くのがムカデ、のんびり動くのがヤスデ。ムカデは噛むから気をつけてね。
ポイント

シロアリとアリの見分け方は「胴体のくびれ」がカギです。くびれがないのがシロアリ、くびれがあるのがアリです。シロアリを発見した場合は、速やかに専門業者に相談しましょう。

飛ぶ系の害虫

続いて、飛翔能力を持つ害虫を見ていきましょう。窓や換気口から侵入してくるケースが多いです。

体長5mm前後の細い体に、長い口吻(くちばし)を持ち、独特の羽音が特徴です。人を刺して吸血する害虫で、水たまりで繁殖するため、庭やベランダに水が溜まっている場所がないかチェックすることが予防のポイントになります。

ハエ

体長5~10mm、灰色から黒色で大きな複眼を持つのがイエバエです。生ゴミに寄ってくる習性があります。コバエ(ショウジョウバエ)は体長2~3mmと小型で、腐った果物やぬか漬けなど発酵食品に発生します。

カメムシ

体長10~15mm、五角形の体で緑色から茶色をしています。触ると強烈な悪臭を放つのが最大の特徴です。秋に洗濯物や室内に侵入してくることが多く、洗濯物を取り込む前にチェックする習慣をつけると被害を防げます。

刺す系の危険害虫

ハチ類は、場合によっては命に関わる危険な害虫です。安易に自力駆除しようとせず、適切に対処することが重要です。

スズメバチ

体長2~4cm、黄色と黒の縞模様で、攻撃性が非常に高い危険な害虫です。巣はボール状で灰色をしています。刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こす危険性があるため、巣を見つけても絶対に自分で駆除しようとしてはいけません。速やかに自治体や専門業者に連絡しましょう。

アシナガバチ

体長2~3cm、スズメバチより細長い体型で、巣はシャワーヘッドのような形をしています。スズメバチほどの攻撃性はありませんが、巣を刺激すると刺してきます。軒下やベランダの天井に巣を作ることが多いです。

注意

スズメバチの巣は絶対に自分で駆除してはいけません。集団で攻撃してくるため命の危険があります。自治体によっては無料で駆除してくれるケースもあるため、まずは市区町村の窓口に相談しましょう。

寄生系の害虫

肉眼では見えにくい小型の害虫も、健康被害を引き起こす厄介な存在です。

ダニ

体長0.3~0.5mmと肉眼ではほぼ見えない大きさです。布団、カーペット、畳に潜み、刺されると赤い湿疹とかゆみを引き起こします。チリダニはアレルギーの原因にもなるため、定期的な寝具の洗濯・天日干しが重要です。

ノミ

体長1~3mm、黒褐色で縦に扁平な体が特徴です。体長の100倍以上のジャンプ力を持っており、ペットから人に移ることが多いです。刺されると激しいかゆみが数日間続くのが特徴的です。

トコジラミ(南京虫)

体長5~7mm、赤褐色で丸い扁平な体を持ちます。夜間にベッドの隙間から出てきて吸血し、刺された跡が直線状に並ぶのが特徴です。記事執筆時点では、海外からの旅行者の増加に伴い、再び発生数が増えてきている害虫です。

ナビ助
ナビ助
トコジラミは旅行先のホテルから持ち帰ってしまうことがあるんだよ。旅行から帰ったら、スーツケースを寝室に持ち込まないようにするのが予防のコツだね。

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害虫駆除110番

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害虫の特定が難しい時の対処法

上記の特徴を見ても、どの害虫か判断がつかないこともあるでしょう。そんな時に役立つ方法をご紹介します。

写真を撮って画像検索する

スマホで虫の写真を撮り、Google画像検索にかけると種類がわかることがあります。アース製薬の害虫図鑑でも、写真付きで害虫の種類を確認できます。無理に近づかず、スマホのズーム機能を活用して撮影するのがポイントです。

専門家に相談する

撮影した写真を害虫駆除業者に送れば、専門家が種類を特定してくれます。日本ペストコントロール協会でも相談を受け付けていますので、迷ったら活用してみてください。

Q&Aコーナー:害虫の見分け方でよくある質問

Q. 黒くて小さい虫がたくさんいます。ゴキブリの幼虫ですか?

A. ゴキブリの幼虫の可能性もありますが、チャタテムシやシバンムシなど、別の虫の可能性もあります。ゴキブリの幼虫は触角が長く、素早く逃げる特徴があります。ゆっくり動く場合はチャタテムシの可能性が高いです。写真を撮って検索してみましょう。

Q. 羽のある白い虫が出ました。シロアリでしょうか?

A. 春から初夏にかけて羽のある白っぽい虫が大量に出た場合、シロアリの羽アリの可能性があります。アリの羽アリとの違いは「胴のくびれの有無」です。くびれがなければシロアリですので、すぐに専門業者に相談してください。

Q. ダニに刺されたかどうか、どう判断すればいいですか?

A. ダニに刺された場合、服で隠れている部分(腹部・太もも・脇の下など)に赤い湿疹ができ、強いかゆみが数日~1週間ほど続きます。蚊の場合は露出している部分を刺され、かゆみは比較的早く治まります。この違いが判断材料になります。

Q. 家に出やすい害虫の季節はいつですか?

A. 害虫によって活発になる季節は異なります。ゴキブリは6~9月、蚊は7~10月、カメムシは9~11月が多い時期です。ただし、暖房の効いた冬場の室内でも一部の害虫は活動するため、年間を通じた注意が必要です。

ナビ助
ナビ助
虫の種類がわからない時は、無理に自分で判断しなくて大丈夫だよ。写真を撮って専門家に聞くのが一番確実なんだ。のんびり調べてる間に被害が広がることもあるから、早めの相談がおすすめだよ。

まとめ:種類を特定してから適切な対策をしよう

害虫の種類によって、適切な対策はまったく異なります。まずは大きさ・色・形・行動パターンといった特徴から種類を特定して、それに合った駆除・予防方法を選びましょう。

自分で特定できない場合は、写真を撮ってアース製薬の害虫図鑑で調べるか、専門業者やペストコントロール協会に相談するのが確実です。「何の虫かわからないから放置する」のが最も危険ですので、まずは行動を起こすことが大切です。

フマキラーの害虫駆除情報ページも、害虫の種類別対策を調べる際に参考になります。

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