「害虫駆除の薬を撒いてもまた出てくる」「どこから入ってくるのかわからない」――こうした悩みを抱えている方は少なくありません。
実は、害虫対策で最も重要なのは「駆除」ではなく「侵入経路の特定と封鎖」です。どんなに効果的な薬剤を使っても、入口が開いていればまた新しい害虫が侵入してきます。逆に言えば、侵入経路をしっかり塞ぐだけで、害虫の出現は劇的に減らすことが可能です。
この記事では、害虫の種類ごとの主な侵入経路と、家庭でできる封鎖方法をわかりやすくまとめました。ホームセンターで手に入る材料で対応できるものばかりですので、ぜひ実践してみてください。
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害虫駆除110番の公式サイトはこちらゴキブリの主な侵入経路
家庭に出没する害虫の中でも、ゴキブリの侵入経路は多岐にわたります。わずか1.5mmの隙間があれば通り抜けてしまうため、人間が見落としがちな小さな隙間にも注意が必要です。
エアコンの配管穴
ゴキブリ侵入経路のナンバーワンがエアコンの配管穴です。室外機と室内機をつなぐ配管が壁を貫通している部分に、少しでも隙間があるとそこから侵入してきます。エアコン設置時にパテを塗ってある場合でも、年数が経つとパテが縮んで隙間ができていることがあります。定期的にチェックして、隙間があればパテを追加するようにしましょう。
排水管の隙間
キッチンのシンク下や洗面台の下にある排水管と床の隙間も、ゴキブリの侵入ルートとして非常に多いポイントです。特に築年数の古い住宅では、排水管周りの処理が甘い場合があります。隙間テープやパテで確実に塞ぐことで対策できます。
換気扇
換気扇が止まっている時は、外とダイレクトにつながっている状態です。ゴキブリだけでなく、蚊やコバエなども換気扇から侵入してくることがあります。フィルターを取り付けるか、シャッター付きの換気扇に交換することで防ぐことができます。
玄関ドアの隙間
ドアの下にある1~2mmの隙間は、ゴキブリの幼虫にとっては十分な通り道です。ドアスイープ(ドア下部の隙間を塞ぐパーツ)を取り付けると効果的です。防虫だけでなく、冷暖房の効率アップにもつながる一石二鳥の対策です。
宅配の段ボール
意外と見落としがちなのが段ボールです。倉庫に保管されていた段ボールにゴキブリの卵が付着していることがあり、家の中に持ち込んでしまうケースが報告されています。段ボールは中身を出したらすぐに処分するようにしましょう。

蚊の侵入経路
夏場に悩まされる蚊も、侵入経路を把握しておけば対策がしやすくなります。
網戸の隙間・破れ
網戸に小さな穴が空いているだけで蚊は簡単に入ってきます。補修テープで手軽に直せるので、穴を見つけたらすぐに塞ぎましょう。100円ショップでも網戸の補修シートが手に入ります。
窓を開ける時の向きに注意
引き違い窓の使い方にも重要なポイントがあります。室内側の窓を全開にして、外側の窓を閉めるのが正しい開け方です。中途半端に開けると、網戸と窓の間に隙間ができて蚊が入ってくる原因になります。意外と知られていない知識ですが、これだけで蚊の侵入をかなり防ぐことができます。
引き違い窓は、室内側の窓を全開にするのが正しい使い方です。半開きにすると網戸と窓の間に隙間ができてしまうため、蚊の侵入を許してしまいます。
ネズミの侵入経路
ネズミは害虫よりもさらに大きな被害をもたらす害獣です。侵入経路を知って、しっかり封鎖しておきましょう。
基礎の換気口
床下の換気口に格子がなかったり、格子の目が粗かったりするとネズミが侵入してきます。細かい目のステンレス金網で覆うことで効果的に防ぐことができます。
配管の貫通部
ガス管、水道管、電線が壁を貫通している部分の隙間もネズミの侵入口になります。ネズミは1.5cmの隙間があれば侵入できると言われているため、金網とパテを組み合わせて確実に塞ぎましょう。
屋根と壁の隙間
古い住宅では、屋根と壁の接合部に隙間ができていることがあります。クマネズミは垂直の壁を登る能力を持っているため、高い場所の隙間でも侵入口になり得ます。屋根裏で物音がする場合は、この経路からの侵入を疑いましょう。

侵入経路の封鎖に使える材料
侵入経路がわかったら、次は実際に塞いでいきましょう。ホームセンターや100円ショップで手に入る材料で対応できるものがほとんどです。
パテ(エアコン配管用)
エアコンの配管穴を塞ぐのに最適な素材です。ホームセンターで300円程度で購入でき、柔らかいので手で簡単に形を整えられます。初めてでも失敗しにくい、扱いやすい材料です。
隙間テープ
窓のサッシやドアの隙間に貼るだけで対策できる手軽なアイテムです。100円ショップでも販売されているため、まずはこちらから試してみるのもよいでしょう。
金網(ステンレス製)
換気口やネズミの侵入口を塞ぐのに使います。普通の金網ではネズミが噛み切ってしまうことがあるため、ステンレス製の金網を選ぶことが大切です。Amazonで「防鼠金網」と検索すると、専用の製品が見つかります。
シリコンコーキング
配管周りの隙間を埋めるのに最適な素材です。防水性もあるため、水回りの封鎖にも使えます。ホームセンターでコーキングガンとセットで1,000円前後で購入できます。
封鎖材料を選ぶ際は、対象の害虫に合ったものを使いましょう。ゴキブリにはパテやテープで十分ですが、ネズミ対策にはステンレス金網のように噛み切られない素材が必要です。
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害虫駆除110番の公式サイトはこちら見落としがちな侵入口をチェックしよう
一般的な侵入経路に加えて、意外と見落とされがちなポイントもあります。ぜひ一通りチェックしてみてください。
洗濯機の排水ホース周り
排水口とホースの隙間から害虫が上がってくることがあります。排水口のカバーを確認して、隙間があればパテで塞ぎましょう。
電話線・テレビケーブルの引き込み口
壁を貫通している配線周りの隙間も、害虫の侵入口になります。特に築年数の古い住宅では隙間が大きいことが多いため、要チェックです。
キッチンの収納内部
シンク下や食器棚の裏側に、配管やダクトの穴が開いていることがあります。普段は見えない場所なので気づきにくいですが、収納の奥まで確認してみてください。日本ペストコントロール協会のサイトでも、侵入経路対策の詳しい情報が公開されています。

Q&Aコーナー:侵入経路対策のよくある疑問
Q. 賃貸住宅でも侵入経路の封鎖はできますか?
A. パテや隙間テープによる封鎖は賃貸でも問題なく行えます。原状回復が求められる場合は、剥がしやすいタイプのテープを選んだり、退去時にパテを除去すれば大丈夫です。エアコン配管穴のパテ補修は、むしろ建物の維持にもプラスになる対策です。
Q. 侵入経路を塞いだのに、まだ害虫が出てきます。なぜでしょうか?
A. 考えられる原因は2つあります。まだ塞ぎ切れていない侵入経路がある場合と、すでに家の中で繁殖している場合です。後者の場合は、侵入封鎖と合わせてベイト剤やくん煙剤による駆除も必要になります。
Q. パテの交換頻度はどれくらいですか?
A. エアコン配管用のパテは数年単位で劣化していきます。年に一度、エアコンのフィルター掃除のタイミングで配管穴周りもチェックする習慣をつけると安心です。ひび割れや隙間が見つかったら、新しいパテを追加してください。
Q. マンション高層階でも害虫は侵入してきますか?
A. 高層階であっても、配管を通じて害虫が移動してくることがあります。特にゴキブリは排水管内を移動できるため、階数に関係なく侵入経路の封鎖は必要です。
まとめ:「入口を塞ぐ」が最強の害虫対策
害虫は必ずどこかから入ってきます。その「どこか」を見つけて塞ぐだけで、害虫の侵入を劇的に減らすことが可能です。
この記事を読んだら、まずはエアコンの配管穴と排水管周りのチェックから始めてみてください。隙間があったらパテやテープで塞ぐ。たったこれだけで、害虫に悩まされるリスクがぐっと下がります。
材料費も数百円~千円程度で済むため、コストパフォーマンスの面でも非常に優れた対策です。アース製薬の害虫対策情報ページも参考にしながら、ぜひ今日から取り組んでみてください。
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